2025年11月5日 新・聖書の遺跡巡り 第12回 パウロの伝道旅行シリーズ12「古代の道 アダダ古代都市遺跡」
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第一回伝道旅行の帰り、パウロはデルベからルステラ、ピシディアのアンティオキア、そしてペルゲへと戻って行った。ここがパウロがアナトリア高原のアンティオキアから地中海に面したペルゲへと下りて歩いて行った古代の道だとされる遺跡がアダダ古代都市遺跡に残っています。
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第一回伝道旅行の帰り、パウロはデルベからルステラ、ピシディアのアンティオキア、そしてペルゲへと戻って行った。ここがパウロがアナトリア高原のアンティオキアから地中海に面したペルゲへと下りて歩いて行った古代の道だとされる遺跡がアダダ古代都市遺跡に残っています。
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「デルベ」1001教会地域、ローマ時代の貯水プール、遺跡の丘
第一回伝道旅行、ルステラでの伝道で石打ちにあったパウロはさらにデルベへと進んで行く。考古学的証拠が発見される前にはデルベの町の候補地の一つだった場所は千一教会地域と呼ばれ、多くのビザンチン時代の教会と修道院の遺跡が密集している。
その近くの死火山の火口あるローマ時代の貯水プールと城塞の遺跡にも訪ねます。
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第一回伝道旅行、ピシディアのアンティオキアでの迫害でイコニオンへと進んで行ったパウロとバルナバ。イコニオンでも多くの人が信仰を持つが、そこでも迫害にあい、ルステラへと進んで行った。ルステラでは生まれつき足の動かない人の足を立たせた奇跡を見た地元の人々が、バルナバをゼウス神、パウロをヘルメス神だと思っていけにえを捧げようとする騒動が起こる。ルステラではアンティオキアとイコニオンから来たユダヤ人がパウロを石打ちにして殺すという事件も。ルステラの遺跡の丘は2024年秋から発掘が始まっていて、ビザンチン時代の教会の遺跡も出土していることがニュースになっています。
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第一回伝道旅行でキプロス島から船出してピシディアのアンティオキアへと直行したパウロとバルナバ。ローマの植民都市としてピシディア地方の主たる都市だったアンティオキアは、パポスでパウロの伝道により回心した総督セルギウス・パウルスの出身地だろうという説もある。パウロが訪れたユダヤ人会堂の跡やアクロポリスに皇帝アウグストゥスを神としてまつった神殿のあるアンティオキアの町の遺跡を訪ねます。
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「ピシディアへの道」 ローマ街道 ヴィア・セバステ、サガラッソス遺跡
第一回伝道旅行でキプロス島から船出してピシディアのアンティオキアへと向かって行ったパウロとバルナバはペルゲの町に上陸。ペルゲからタウルス山脈を越えて内陸部、アナトリア高原に位置するピシディアのアンティオキアへと直行する。ペルゲとアンティオキアを皇帝アウグストゥスが結んだローマ街道ヴィア・セバステの遺跡と、途中にあるサガラッソスの町の遺跡を訪ねます。
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第一回伝道旅行でキプロス島から船出してピシディアのアンティオキアへと向かって行ったパウロとバルナバはペルゲの町に上陸。このペルゲの町でマルコは一行から離れてエルサレムへと帰ってしまう。
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第一回伝道旅行でキプロス島、サラミスの町に上陸したパウロとバルナバはキプロス島各地を巡回した後パポスへと向かう。パポスでは総督セルギウス・パウロが信仰を持ち、サウロが自分の名前をパウロと名乗り始める。
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第一回伝道旅行でキプロス島、サラミスの町に上陸したパウロとバルナバはキプロス島各地を巡回した後パポスへと向かう。途中彼らが訪れたであろう町ラルナカには、イエス・キリストが生き返らせたラザロがここに葬られたという場所に聖ラザロ教会が建てられた。また古代都市クリオンはギリシャ世界における主要な都市国家の一つであった。
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創世記40章
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第一回伝道旅行でセレウキアの港から出帆したパウロとバルナバが最初に訪れた場所、キプロスとのサラミスの遺跡を訪ねます。サラミスはバルナバの出身地とも言われ、バルナバの墓、バルナバを記念した教会と修道院もあります。
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創世記39章
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パウロがバルナバと共に第一回伝道旅行に旅立って行ったセレウキアの港の跡を訪ねます。セレウコス朝シリアおよび古代ローマ帝国において最も重要な港の一つだったセレウキアの港は、近くの谷からの洪水の土砂が流入するのを塞ぐため、紀元1世紀にローマ帝国により排水トンネルを掘削。皇帝ティトゥスの名を取ってティトゥス・トンネルと呼ばれ、世界遺産にも登録されています。