水曜祈り会の聖書の学び

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 聖書の遺跡を巡る12 ベレア

 パウロの第二回目の伝道旅行で訪れたベレアは、テサロニケに次いで大きなマケドニア地方の主要な町でした。パウロが訪れ、そこで多くの人たちが福音を受入れたユダヤ人会堂は、現在のユダヤ人会堂と同じ場所にあったと思われます。現代にいたるまでベレアに住み続けていたユダヤ人たちは、第二次世界大戦中にホロコーストの犠牲になるという悲劇に見舞われました。

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 聖書の遺跡を巡る 11 テサロニケ

 パウロの第二回目の伝道旅行で訪れたテサロニケはギリシア、マケドニア地方の主要な町でした。現在ではアテネにつぐギリシア第二の大都市で、パウロの当時の遺跡は近代都市の下に埋まったまま。テサロニケ人への手紙で知られるように、パウロの伝道後、テサロニケの教会はギリシャ中にその信仰が知れ渡るほどに成長していきました。当時の教会の栄華をしのばせるビザンチン時代の聖堂の数々が世界遺産に指定されています。

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 聖書の遺跡を巡る10 アンピポリス、アポロニア、ニコポリス

 パウロの第二回目の伝道旅行でピリピからテサロニケへ向かう途中に通過したアンピポリスとアポロニアの町。そしてテトスへの手紙の中に書いてある、パウロが冬を過ごした町ニコポリス。聖書にそれぞれ一度しか出てこない町ですが、非常に興味深い歴史的背景を持った町であることがわかります。

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 聖書の遺跡を巡る9 ピリピ

 ギリシャ、マケドニア地方の主要な町であったピリピの町の遺跡を訪ねます。紫布の商人リディアの救い、パウロの投獄などの場面を見ていきます。ピリピという町の名前は、アレキサンダー大王の父親であるフィリッポス2世の名前から付けられました。