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「能登ヘルプ」の働きでは、まだまだ断水が続く珠洲市や輪島市で井戸を掘ることを検討しました。すでに現地で井戸を掘って住民に供用しているクリスチャン団体に資金援助をすることも検討する中、輪島市門前町での支援活動の拠点となっている門前聖書教会にはすでに古井戸があることがわかりました。

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世の光ラジオ番組の石川県での放送を支える石川県放送伝道協力会が母体となって能登地震キリスト災害支援会が立ち上げられ、「能登ヘルプ」という働きが始まりました。内灘聖書教会からもスタッフが派遣され、実働部隊として奉仕しています。先日7日の祈り会にて能登ヘルプスタッフの鈴木アワナ主事に、これまでの活動の報告をしていただきました。

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地震と津波で甚大な被害が出た珠洲市の手前にある能登町には内灘聖書教会の教会員のご家族がおられ、地震翌日の2日から支援物資を届け始めました。その周辺の集落で複数の避難所ができていることがわかり、以来、毎週数回支援物資を届け続けています。今回はその避難所の一つで炊き出しを行ないました。

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内灘町では地面の液状化現象で一部地域が大きな被害を受けました。今も避難所での生活をしておられる方が多くおられます。先日、内灘町の避難所の一つで炊き出しを行なうことができました。そこにおられた一人の方は、内灘聖書教会が地震の直後から災害支援活動をしていることを、SNS等のニュースで知っていると話してくださいました。

内灘聖書教会の調理場で準備した「すき焼き丼」が門前町での炊き出しでふるまわれました。教会の女性会の皆さんが奉仕してくださり、毎週横浜から来てくださっている本郷台キリスト教会を中心とするチームが現地で奉仕してくださいました。インスタントやレトルト食品ではなく、温かい普通の食事がとても喜ばれます。

先日、石川県放送伝道協力会を母体として、能登地震キリスト災害支援会が発足し、「能登ヘルプ」という名称での災害支援活動が開始されました。もちろん、災害支援活動は地震発生当日の1月1日から開始されており、内灘聖書教会も、被災された教会員とその家族に教会堂を避難所として提供し、翌日からは能登半島で被災された教会員の家族に対する物資の輸送、現地の関連教会の被災状況の確認、支援のため駆けつけたハンガーゼロ、OM、オペレーションブレッシングジャパンなど諸団体への宿泊や食事の提供、支援物資の受け入れなど、多岐にわたる支援活動を行ってきました。