3月6日「能登ヘルプ」の働き報告
石川県放送伝道協力会が母体となって発足した能登地震キリスト災害支援会の活動である「能登ヘルプ」。実務スタッフとして地震発生直後からの支援活動に関わっている、アワナジャパンの竹中裕也さんから活動報告をしていただきました。
石川県放送伝道協力会が母体となって発足した能登地震キリスト災害支援会の活動である「能登ヘルプ」。実務スタッフとして地震発生直後からの支援活動に関わっている、アワナジャパンの竹中裕也さんから活動報告をしていただきました。
「能登ヘルプ」の働きでは、まだまだ断水が続く珠洲市や輪島市で井戸を掘ることを検討しました。すでに現地で井戸を掘って住民に供用しているクリスチャン団体に資金援助をすることも検討する中、輪島市門前町での支援活動の拠点となっている門前聖書教会にはすでに古井戸があることがわかりました。
地震と津波で甚大な被害が出た珠洲市の手前にある能登町には内灘聖書教会の教会員のご家族がおられ、地震翌日の2日から支援物資を届け始めました。その周辺の集落で複数の避難所ができていることがわかり、以来、毎週数回支援物資を届け続けています。今回はその避難所の一つで炊き出しを行ないました。
内灘町では地面の液状化現象で一部地域が大きな被害を受けました。今も避難所での生活をしておられる方が多くおられます。先日、内灘町の避難所の一つで炊き出しを行なうことができました。そこにおられた一人の方は、内灘聖書教会が地震の直後から災害支援活動をしていることを、SNS等のニュースで知っていると話してくださいました。
内灘聖書教会の調理場で準備した「すき焼き丼」が門前町での炊き出しでふるまわれました。教会の女性会の皆さんが奉仕してくださり、毎週横浜から来てくださっている本郷台キリスト教会を中心とするチームが現地で奉仕してくださいました。インスタントやレトルト食品ではなく、温かい普通の食事がとても喜ばれます。