皆さんこんにちは~
今日のブログは、1月21日の伊藤明生先生のメッセージ「アリとキリギリス」とリンクしています^^
東京基督教大学の学生時代、私に新約聖書概論を教えて下さった先生、それが伊藤先生です。
入学当初、第一印象はクールな先生でした。あまり口数が多くなく、ちょっと厳しそう(と、思っていました。)
伊藤先生はTCUの前進校である神学生時代に入学式でギリシャ語聖書を開いていたという伝説を持った先生です。
そんな伊藤先生と仲良くなったきっかけは、TCUで毎週木曜日に開かれるカフェでした。
カフェにひっそりと来て、静かに、優雅に読書をしている伊藤先生。
ある日、意を決して話しかけてみると以外に話しやすい先生である事を知り、それからはカフェにて色んなお話をしてきました。
話すと結構冗談を言ったり、含み笑いをする伊藤先生。印象=ではない、そう思いました。
TCU時代は15分くらいのチャペルメッセージしか聞いたことなかったので、
今回の伊藤先生のがっつりな礼拝メッセージは初めてでした。
タイトルは「アリとキリギリス」🐜←(キリギリスの絵文字はありませんでした笑)
このメッセージはこのHPから音声で聞けます^^是非お聞きください!
聖書個所はキャンプで話される聖書個所の筆頭にあがるんじゃないかくらい定番の「放蕩息子」の箇所なのに、
先生のメッセージによって新たな視点を頂きました😊
中高生向けじゃない、大人向けの放蕩息子の話、そう感じました。
弟が注目されやすい話の中での、兄👨
そもそもイエス様がその話をされた背景を考えると、
放蕩息子(弟のイメージのタイトルですよね)という呼び方よりは兄息子の葛藤とかのがぴったりなのではなかろうか。
弟に関するエピソードが7割な箇所で、まさかの大本命は兄息子、という事実😲
だから聖書って面白い。兄と自分を重ねた時、見えてくる人間のさが。自分も兄だなぁと🙍
知らずに人を見下していたり、偽善的であったり、そういう部分があるなぁと😢
そう思いつつ聞いていてぱっと浮かんできたみ言葉は
「喜ぶ者と一緒に喜び、悲しむ者と一緒に悲しみなさい」
でした。
でもそれがどれだけ難しい事なのかが分かるそんな箇所がルカ15章11~32節。
私も日々反省させられる事がたくさんあります。
やっちゃたなぁ…とか、あ~いらんこと言ってしまった…とか🙇
悶々として自分が嫌になる、そんな時にお祈りすると心が軽くなります。
まだ神様を知らない友達に、クリスチャンていいなって思ってもらえるようになりたいなぁ✨
なにより、私もまだまだ聖書を読み込まないとなぁと励まされました。
そしてキリストに似たものとなりたい!
新改訳聖書2017で訳が変わったところをみながら、
なんでこの訳がこうなったんだろうと調べながら読むと、とっても楽しいですよ~^^
(※日本語の訳が変わるだけで、原文はずっと変わっていません。)
私もヘブル語やギリシャ語で読めたら一番楽しいだろうなぁ~
伊藤先生にギリシャ入門の講演頼もうかしら…^^