皆さんこんにちは。卒業式シーズンですね~。
終わりとはじまりの季節がやってきたなぁとしみじみ😢しています。
これから新しい環境になる人たちの上に、神様からの祝福と導きがあるように✨と願います。
さて、今回は海外あるある第2弾です。
前回は、礼拝の中に登場する人物名が日本語と英語で違いすぎて、誰かわからない「あるある」をお話しました。
今回も、海外に出た人なら誰しもが体験したであろうあるあるをご紹介いたします。
海外あるあるその2!「ジョークが伝わらない」
はい、これ、わかる人はもう早速、「あるある~!」と言っていることでしょう。
これは、こちら側がジョークを言って伝わらないのではなく、ジョークを言われているのに気が付かない方です。
ベルギーで3か月生活したことを前回言いましたけれども、
何ぶん日本から出たことがない&英語も初心者&こてこての日本人 には、
海外のジョークがハイレベルすぎてなかなか伝わってきません笑
海外の方々はひょうきんでユーモアがある人が多く、とてもフレンドリーです^^
普通に会話の中にジョークを放り込んでくるのですが、はじめての生会話についていくのに
いっぱいいっぱいの人にとっては、ジョークを言われているのにまったく気が付きません笑
逆に、「え?ほんとに!?」とマジレス(真面目にレスポンス(応答)の略)してしまいます。
私も笑いどころをなんど逃した事か…。日本人のまじめさ、というのも要因の一つかもしれません。
でも、これには攻略法を見つけました!
攻略法①ジョークを言うのは、たいてい男性。
攻略法②ジョークを言う時はにやにやしている事が多い。
この二つの特徴を押さえておけば、会話に慣れてくると、あ~なんかジョーク言ってるわ~となります。
あとはジョーク的な言い回しの英語をいくつか覚えておくとよいかもしれません。
しかし、このジョークがあるからこそ、海外の人と打ち解けられる感はあります!
その時は意味がわからなくて話が流れてしまっても、その話が後に話のネタにされるケースもあります!
ジョークにマジレスすると、笑いが生まれ、それが語り継がれます笑
内灘聖書教会はもともと、とてもインターナショナルな教会ですが、
新しい牧師である林先生が来てから、海外からのゲストが更に増えました^^
英会話クラス(隔週の火曜夜、無料) や、日曜日の礼拝後の交わりなど、
外国の方とお話しできるチャンスがたくさんありますので帰国した方、
英会話に興味がある方は是非教会に来てみてくださいね♪
ジョークの語り継がれ伝説ではありませんが、私が船で生活し始めて数か月目の時、
ホームシックになって甲板で一人夕日を眺めながら悲し気にたそがれていたら、
同じ時期に船にのったイギリス人の男の子が通りがかって、話かけてきてくれました。
彼は私の横に腰掛け、私の不安や感じていることをひたすら黙って聞いてくれて、
最後に一言、「可奈子のために祈るよ」と言ってその場で祈ってくれました。
その時の英語のスキルが低すぎて、なんて祈られていたのかはわからず祈られていましたが、
彼の気づかいとやさしさに、
神の家族って素敵!私、明日からまた頑張れる!神様ありがとう!
と強く思った事を今も覚えています。
しかし、そんな感動的な場面の真相が後にわかります笑
2年の契約の終わりが近づいたある日、仕事の休憩で甲板に座って海を眺めていたら、
またまたその男の子が偶然通りかかりました。
2年前のあの日以来、兄というか、お父さんのように慕っていた彼ですが、もうすぐ契約も終わるね~
みたいな会話をしていたら、
「そういえば、可奈子が凄く落ち込んでいた日があったね~」という話になり、
「あの時のお祈りが凄く助けになった!ありがとう!」と言うと、
「いやー、実はあの時、可奈子が何を言っているか全然わからなかったんだけど、
とにかく落ち込んでいる事はわかったからお祈りしたんだ」と言われ、
マジか!笑となったのを覚えています。
私の文法がめちゃくちゃな英語をなんとか聞き取ろうとひたすら黙って聞いてくれて、(忍耐)
それをその場では言わないそのやさしさ!(親切) 、その後に祈ってくれたその行動!(愛)
ティム!あなたのやさしさは一生忘れないよ!笑
国籍を超えて、神の家族になるって、そーゆー事なんだな、と思います。
あなたのために、祈っている人・くれる人が世界中のどこかに必ずいます。
その人は、あなたの全てを知っているわけでも、理解しているわけでもないかもしれません。
それでも、どこかの誰かが、あなたのために祈っている。
そしてその祈りを、あなたの全てを知っておられる方(神様)が聞いています。
その祈りが、誰かの励ましに、慰めに、救いにつながります。
祈られている気がしない人、祈りたい人、是非教会に来てみてください!