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2023年1月1日、元旦礼拝で恒例の謡曲によるオープニングと書初め。1年間礼拝堂の前に掲げられる今年のことばは??皆が固唾をのんで見守る中、力強く書き上げられた文字は「信じ仰ぐ」。

先週の日曜日は12月25日でクリスマス礼拝、そして翌週の日曜日が1月1日で元旦礼拝と、教会にとってはあわただしい年末年始。クリスマスでイエス・キリストの誕生をお祝いした次の週には、十字架で死なれたイエス・キリストを仰ぎ見ることとなりました。クリスマスにこの地上に人間となって来てくださった神のひとり子は、十字架の上で死なれるために生まれて来られたのです。
「地の果てのすべての者よ。わたしを仰ぎ見て救われよ。わたしが神だ。ほかにはいない。(イザヤ書45章22節)」私たちは十字架を仰ぎ見て、神の御子がそこに私の身代わりとなって釘付けにされているお姿を仰ぎ見て、この方を救い主であると信じるなら、神の前に自分の罪が赦され、永遠のいのちへと入れられます。

私のために身代わりとなって死んでくださったイエス・キリスト。この方を信じ、仰ぎ見ながら歩んでいくとき、いつも主イエス・キリストはあなたと共にいてくださいます。

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