みなさんこんにちは。いかがおすごしでしょうか?

突然ですが、私の心の思いを叫びます。「天気、変わりすぎ!!!」

さっきまで晴れたかと思えば土砂降りになったり、また持ち直したかと思えば強風大雨になったり…石川県の空模様は情緒不安定ですなぁ…。

先日、高校生たちと一緒に21世紀美術館のタレルの部屋へ行ってきました。タレルの部屋は天井がフレームみたいにくりぬかれていて、その時々の空がまるで一枚の絵のように見える部屋です。

その日は他に人もおらず、その空間は貸し切りでした😀

天井部分がフレーム型にオープンなので、雨がふると部屋の中に雨がはいってきます。雪もしかり。

高校生のときから、石川県で一番好きな空間かもしれない。

だからタレルの部屋?垂れる?雨が垂れる?と思ったけど、ただ単にジェームズタレルという人の作品で、

ブループラネットスカイという正式名称もあったみたいです。し、知らなかった~!

このお部屋の解説↓

《ブルー・プラネット・スカイ》は、通り過ぎていく光をとらえ、人間の知覚体験(見ること、感じること)に働きかける作品。空間に入ると、正方形の天井の中央部分にある正方形に切り取られた空へと視線が自然と向かいます。ここでは、四季を通じて朝から夜まで絶え間なく変化する光を体感することが促されます。しばらくこの空間に身を置いてみると、普段は気づかない感覚にみまわれるでしょう。「どのように光を感じるか」というタレルの問いかけは、私たち自身が普段は気づいていない知覚を呼び覚まそうとするのです。

私は光よりも空模様を楽しんでいたけど、「どのように光を感じるか」がコンセプトだったのね!

なんとか晴れているうちに空を見上げて、美しい空間を堪能してきました。トップ画参照。

なんかちょっと背骨っぽい空じゃない?

21世紀美術館のタダで入れるタレルの部屋、おすすめです。ほんと好き、あの空間。

空をただぼーっと見上げるだけ、それだけなのになんでこんなに安心できるのか。なんで平安になるんだろうか。

やっぱり空は神様のすばらしい創造の業なんだなぁと。なんかこう、語り掛けてくるもの、ありますよね。

人間は日光を浴びないと鬱になりやすいんだとか。紫外線対策はしつつも、日光を浴びる事も大切なんですねぇ。。。

聖書の中にも、急に天気が悪くなることがあったようです。主に船に乗っている時に…

ヨナも、イエス様の弟子たちも、急激な悪天候に見舞われています。

でも実はイスラエルは年間降水量の低い国でもあります。だから突然の悪天候、めっちゃ驚いたんだろうなぁ。

その点石川県民は「弁当忘れても傘忘れるな」という言葉があるくらい、天気の変化に割と順応するほうだとは思うけど…

15分おきに晴れたり降ったりするのはやめてくれ~~~~!!!って思いますね。

以上最近の出来事でした。

これからくもりの日が増えてくるでしょう。でもそんな中でも時に立ち止まって空を見上げてみてはいかがでしょうか?