皆さま、寒い寒い冬がやって参りましたね。いかがお過ごしでしょうか?
この時期はあったか~いココアとか、ゆず茶が美味しい時期ですね。(コーヒー・紅茶も?)
ところがわたくし、先日あんまんのあんこで口の中を火傷しまして…(あれ、なんであんこだけすんごい熱いんだろうか…。)
いっさい暖かい飲み物や刺激物が飲み食いできない一週間でした…涙
美味しいものたくさんのこの時期、口内火傷にご注意下さい!!笑
さて、クリスマスのアドベントシーズンがやってきましたね!この時期、イエス様の誕生の意味に心留めたいものですね~
色々なクリスマスソングを耳にし、賛美歌が流れているの聞いてはほくそ笑んでおります。
なんていいシーズンなんだ!こんな町中がクリスマスキャロルに溢れているとは!
毎年、アドベントの記事を書いているのですが、今回は何を書こうかな~と迷いまして。
タイトルを金貨チョコレート、と致しました( ̄ー ̄)ニヤリ
7~8年前でしょうか。私がドゥロス号に乗っていた時のアドベントシーズンの思い出です。
当時、わたしは掃除担当の部署で働いており、その日は朝番だったので、早く起きて業務用掃除機を背負い(リュックみたいなタイプ)、
メインラウンジ(礼拝やイベントなどをするホール)に掃除機をかけていました。
並べられたイスの合間をぬって掃除機をかけていると、何やらキラリと光るものが。
拾ってみると、それは金貨チョコレートでした。お、なんでこんなところにチョコレートが?と思いながらそれを拾い掃除機をかけていると、
またもや見つけました、金貨チョコレート。この時点で何かがおかしいと、気が付けばよかったのですが、
なにぶん朝早く頭も回っていない状態でしたので、深く考えずに、まぁラッキー♪とそれを拾いました。
そうこうして掃除機をかけ終わるころには、わたしのポケットに5~6の金貨チョコレートが。。。
当時まだ10代で若かった私は、(なんか知らないけど、ラッキー🎵)とテンションが上がってしまい、ご機嫌に掃除を終えました。
朝ごはんの時間になり、同じ日本人のMちゃんとご飯を食べながら、
「掃除してたらいっぱい金貨チョコレート拾った♥きっと神様からのご褒美だね」と自慢。
Mちゃんは、「へー。」と流しつつ、朝の全体デボーションのために二人でメインラウンジへ移動。
メッセンジャーが立ち、朝のメッセージが始まりました。東方の博士たちが、イエス様を探す旅にでたお話。
事件が起こったのは、そのメッセージの終わりころ。そのメッセンジャーが、「今日、皆さんにも、ささやかなプレゼントを用意しました。」と。
なんだろうとわくわくしていると、「このラウンジに隠してあります。博士たちのように、見つけてください」との事。
そわそわと辺りを見回す中、共に朝食をとったMちゃんが私をじっと見つめました。
「ねぇ、もしかして、その金貨チョコレート…」と言いかけたところで、わたしも何かを察しました…!笑
その状況で追いうちの一言。「金貨チョコレートは見つかりましたか?」
Mちゃんと顔を見合わせ、しばし沈黙。。。
そう、そして、わたしが拾った金貨チョコレートは仕込まれたものだったという衝撃の事実が発覚してしまいました笑
窓枠、テーブルの端、カーテンの隙間と次々見つかる金貨チョコレート。
しかし、イスの下に隠したものは、私がすべて回収してしまっていたのです…笑
いや、まさか、こんなとこに仕込まれてるとは思わないやん?と思ったわけですが、
私はそっとポケットの金貨チョコレートを前の人のイスの下に配置しました。
そのあとは、Mちゃんと大笑いしたのを覚えています。
イエス様の誕生をタイムリーに知ったのは、羊飼いと外国の博士たちでした。
博士達は、イエス様がお生まれになったと知った時、真っ先に王宮へ出かけました。
救い主、そして王なる方の誕生と聞いて、そのような方はきっと神殿で生まれるだろう、と思ったからです。
誰だってそう思うと思います。
どこの誰が、『あ、救い主が生まれたのか。じゃあ家畜小屋で生まれて、今頃どっかの民家だね!』と思いつくのでしょうか。
もし真っ先に家畜小屋近辺に向かう人がいるなら、それはイエス様の誕生を計画しておられた本人しかいないでしょう。
チョコレートを仕掛けた本人しか、そこにチョコレートがある、という事は知りません。
無知にチョコレートを拾って喜んでいた私はさしずめ、イエスの誕生を突然知らされた羊飼いのように
「なんかよくわからんけど、ラッキー」状態。
しかし、そのチョコレート、ないしイエス様の誕生は、知らないところで実は綿密な計画の上にあったのだという事実。
外国の博士たちは、王宮を出た後、星に導かれてイエス様の眠る家へとたどり着きました。
この導く星がなければ、博士たちはいくら頭がよくてもイエス様のところにはたどり着いていなかっただろうと思います。
イエス様は、きらびやかな王宮ではなく、家畜小屋で生まれました。
それも、神様の計画の一部でした。
この時期、マタイ2章あるいはルカの福音書2章を是非読んでみてください。
これらの出来事に思いをはせて、わたしたちもこの誕生に一枚かんでいる、という喜びを是非感じてみてくださいね!