ブログをご覧の皆さん、こんにちは
まだまだ空気がひやっ、そしてシャキっとしてますね~早く春になってほしい‼
さてさて、今回も教会の若者との日常をご紹介したいです。
今日は、陶芸家であるKちゃんのお話です。
春といえば、卒業・入学シーズン。今年も卒業する若者が数名います
ついさっきも小学校の時から教会のアワナクラブに通い続けてくれた子が就職で上京する前にあいさつに来てくれました。
小さいころから共に育った兄弟のような存在です。
こうして若者は自立していくのですね…
さてさて、今日は就職の為石川を離れる若者のうちの一人、某美大を卒業したKちゃんのお話をしたいと思います。
彼女は陶芸家です。そしてつい先日まで卒業制作展を開いていたのですが、そこに行ってきた教会のスタッフYさんが、
水曜日の祈り会の中でこのような証をしてくれました。
Kちゃんの卒業制作展を見に行ってきました。とっても素敵な作品で、動物がたくさんのった植木鉢が飾られていました。
他の方の作品も飾ってあって、どれもとっても素敵でしたが、Kちゃんの作品の説明欄を読んで、すごく感動しました。
『聖書には、人は土のちりから神によってつくられたと書いてあります。』
その出だしから始まった説明。
『宝石は美しく輝き、それだけで価値のあるものです。
陶器は土からつくられるものだけれども作り手が思いを込めて作るので価値があると思うのです。』
とありました。それを読んで、
神様によって思いを込めて作られた、私たち一人ひとり
それぞれに価値があるのだと思わされ、嬉しい気持ちになりました。
陶芸家で、そしてクリスチャンである彼女だからこそ言えたこの言葉。
とっても素敵だと思いませんか?
以上が、教会スタッフYさんの証でした。
聖書には、陶器に関する記事、陶器師に関する記事がたくさん出てきます(特に旧約聖書)。
私も大学時代に陶器についてプレゼンをしたことがありますが、
陶器は知れば知るほど福音の要素を持っていることに気が付かされます。
ちなみに、2016年度の青年会の年間テーマは、Kちゃんの影響もあって「金継ぎをしよう!」でした。
「金継ぎ」は、割れた陶器などを漆で接着する、今や全世界に誇る日本の伝統芸能です
割れた陶器を修復するだけではなく、その味わい深い仕上がりに、割れる前よりも価値がでるのです
私たち人間も、そうです。割れて終わりではなく、そこに金継ぎしてくれる方(私たちをつくった神様)によって、
ますます価値あるものになるのです
自殺大国と言われるこの日本ですが、
「私の目には、あなたは高価で尊い。私はあなたを愛している。」
と言ってくれる本当の神様と出会ってほしいなぁといつも思わされます。
クリスチャンであっても、つらいことや苦しいことがあります。欠けや欠点もあります
私もなんどひびが入ったり、割れたり、欠けたりしたことでしょうか笑
でもそのつど、金継ぎしてくれる神様がいるから安心して、希望をもって生きていけるのです。
ブログをご覧の皆さんにも、皆さんをつくった方からの多くの祝福がありますように